JTCストレス図鑑 / No.032 / 文化系
社内政治
編集部仮説
主な症状
会議で決まったはずの案件が、翌週ひっくり返っている。ひっくり返した会議は開かれていない。企画の中身より「誰が推しているか」で通り方が変わる。正式なルートで3ヶ月かかった話が、廊下の立ち話で3分で動く。
生態
大きな組織で、限られたポストと予算を配り合う以上、必ず発生する。政治と呼ばれるものの大半は利害の調整で、それ自体は組織の機能。問題は、調整が見えない場所で行われるため、参加していない人には結果だけが降ってくること。
対処法
- 案件ごとに「誰が決めるか」「誰の意見が効くか」を書き出す。地図があれば、政治はただの移動になる。
- 根回しを汚い言葉と思わず、「決まる前に関係者へ情報を届ける仕事」と定義し直す。
- 派閥に入らないのも一つの選択。ただしその場合、成果は書面で残す。守ってくれる人がいない分、記録が守ってくれる。
Love? の視点
政治のない組織はない。外に出ても、顧客と投資家という政治がある。違いは、社内政治の通貨が「関係」で、外の政治の通貨が「結果」に寄ること。どちらの通貨を貯めたいか。
目撃談
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