JTCストレス図鑑 / No.038 / ツール系
レガシーシステム
編集部仮説
主な症状
特定のブラウザでしか動かない。画面のフォントが明らかに前の時代。動作が遅いのではなく「そういう間」がある。詳しい人が社内に1人しかいなくて、その人はもうすぐ定年。
生態
作られた当時は最先端だった。改修に改修を重ねた結果、全体を把握している人が絶滅し、「触ると壊れるかもしれない」という畏れによって守られている。移行プロジェクトは何度か立ち上がったが、そのたびに現行業務の再現の難しさの前に立ち尽くしている。
対処法
- 「なぜこの画面はこうなのか」を面白がる。仕様の裏には当時の業務の姿が化石のように残っている。
- 操作手順は自分用にメモを残す。マニュアルが現実と違うのはレガシーの標準仕様。
- 移行の話が来たら逃げずに関わってみる。現行業務とシステムの両方を知る人は、社内で希少種になれる。
Love? の視点
レガシーシステムの移行・刷新は、日本中の会社が抱える巨大な仕事。現場でレガシーと格闘した経験は、SIerでもコンサルでも事業会社でも通用する語れる実績になる。「古いものを知っている」は、思っているより価値がある。
目撃談
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