JTCストレス図鑑 / No.039 / ツール系
共有フォルダの迷宮
編集部仮説
主な症状
「最新版_最終_確定_v3.xlsx」の隣に「最新版_最終_確定_v3(修正).xlsx」がある。フォルダ名の頭に数字を振るルールは、途中の誰かの代で崩壊している。探すより作ったほうが早い、と全員が思った結果、同じ資料が5つある。
生態
個人のデスクトップとメール添付の文化が、そのまま共有空間に持ち込まれて育った。「誰でも置ける」が「誰も片付けない」とセットになっているのが特徴。整理しようとした者は「あのファイルどこ行った」の問い合わせを一身に受けて力尽きる。
対処法
- 自分の担当分だけは「日付_内容」の命名で置く。全体は変えられなくても、自分の島は保てる。
- よく使うファイルへのショートカット集を自分用に作る。迷宮を歩く回数を減らす。
- 全体の再編は一人でやらない。やるなら「新フォルダに移す」ではなく「今日から新規はこちら」の二重運用で、旧迷宮は静かに風化させる。
Love? の視点
迷宮で遭難した経験は、情報設計の感覚を育てている。「人はどう探すか」「どう置けば見つかるか」を体で知っている人は、ドキュメント整備・ナレッジ管理・Web設計の仕事で強い。整理整頓は、立派な専門性の入り口。
目撃談
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