JTCストレス図鑑 / No.013 / 制度系
社内公募の噂
編集部仮説
主な症状
制度はある。イントラのどこかにページもある。ただ、応募した人を見たことがない。「上司にバレたら気まずいらしい」という噂だけが、制度の告知より速く社内を回っている。
生態
人の流動性を会社の中で確保するために作られた仕組み。多くの会社で「上司の事前了解は不要」と規程に書いてあるのに、そこだけが読まれていない。応募が少ない年は次の告知がさらに小さくなり、小さいから誰も気づかない、という縮小の循環に入りやすい。
対処法
- まず規程を最後まで読む。「事前相談は不要」「合格後の異動は原則辞退できない」など、噂と違うことが書いてある。
- 過去の応募者数と成立件数を人事部門に聞いてみる。制度の実績を公開している会社は意外とある。ゼロなら、それも判断材料。
- 2回応募して2回とも何の連絡もないなら、制度が動いていないサイン。異動希望調査や、外の選択肢と並べて考える時期。
Love? の視点
社内公募は「辞めずに環境を変える」いちばん安い方法で、配属ガチャ(No.007)を引き直せる数少ない制度でもある。転職と違って、落ちても失うものがほとんどない。使わないまま辞めるのは、持っているチケットを使わずに列を離れるのに少し似ている。
目撃談
募集中。